AWS 公式ページに該当の不具合があるかをご確認下さい
GitHub に Amazon OpenSearch Service の ワークショップを公開していますのでご活用下さい
- Amazon Elasticsearch Service Intro Workshop を公開しました!- 基本的な使い方から最新アップデートまで 2 時間で体験
- Amazon Elasticsearch Service Intro Workshop
30分以上待っても終わらない時があります。Amazon OpenSearch Service のドメイン作成でなんらかの不具合が予想されます。OpenSearch Service のデプロイは、Lambda 関数の deploy-aes と configure-aes で行っています。CloudWatch Logs の aes-siem-deploy-aes と aes-siem-configure-aes でログを確認できますので、進行中なのか、不具合なのかを確認して下さい。不具合である場合はそれを解消するか、README に記載のクリーンアップをしてから再デプロイをしてください。
stderr のログはデフォルトでは取り込まない設定にしています。取り込む時は、user.ini に下記の設定を追加してください。
ignore_container_stderr = False
stderrは様々なログフォーマットがあり、ログの中に時刻フィールドが含まれていないこともあるので、ログを取り込んだ時間を @timestamp としています
AWS マネジメントコンソールから新しいパスワードを設定できます。
- OpenSearch Service コンソール に移動します
- aes-siem ドメインを選択します
- 画面上部の [アクション] ボタンを選択して、プルダウンメニューから [認証を変更] を選択します
- [細かいアクセスコントロール - Open Distro for Elasticsearch を搭載] の [マスターユーザー] ラジオボックスにチェックを入れます
- [マスターユーザー名]に [aesadmin]、[マスターパスワード]/[マスターパスワードの確認] に [任意のパスワード] を入力します
- 画面右下の [送信] を選択します
AWS アカウントやログの特定フィールドと値を条件にして、OpenSearch Service へのログ取り込みを除外することが可能です。
※ ログ取り込みの除外をすると OpenSearch Service からは検索できなくなるので Athena 等で検索をして下さい。また、ログを時系列に並べても除外したフィールドが表示されないことで、ログ分析に影響が出る可能性があります。
例1) 本番環境の AWSアカウント 111111111111 と 222222222222 だけを取り込んで、開発環境等の他の AWS アカウントは取り込まない
設定ファイル: user.ini
[vpcflowlogs]
s3_key_ignored = ^(?!.*(111111111111|222222222222)).*
user.ini の設定方法と詳細については「SIEM on OpenSearch Service の設定変更」の 「AWS Lambda レイヤーによる追加方法(推奨)」で確認できます。
例2) 大量発生する傾向のあるログの除外設定
ログの特定フィールドと値による除外をします。
設定ファイル: exclude_log_patterns.csv
log_type,field,pattern,pattern_type,comment
cloudtrail,eventName,GenerateDataKey|Decrypt,regex,ignore Decyrpt and GenerateDataKey of KMS API
cloudtrail,userIdentity.invokedBy,macie.amazonaws.com,text,ignore Macie scan
vpcflowlogs,log_status,NODATA,text,ignore NODATA
vpcflowlogs,subnet_id,subnet-aaaaaaaaaaaaaaaaa|subnet-bbbbbbbbbbbbbbbbb,regex,micro service works in these subnet
exclude_log_patterns.csv の設定方法と詳細については「SIEM on OpenSearch Service の設定変更」の「ログのフィールドと値による除外」で確認できます。