TICK.txt

TICK
IchigoJam BASIC 0.8.1～
IchigoJam BASIC RPi
IchigoJam PC
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[ 機能 ]
経過時間を返します。

[ コマンド 書式 ]
TICK()
TICK([<値>) (1.4.0b3～)

[ 例 ]
PRINT TICK()
PRINT TICK(1) (1.4.0b3～)

[ 解説 ]
画面を表示している場合、常にカウント状態になっていて、
NTSC 版では約 1/60 秒で 1 進みます。60 で約 1 秒です。
PAL 版では約 1/50 秒で 1 進みます。50 で約 1 秒です。
PAL 版は 1.2.2 より対応されています。日本では NTSC 版です。
VIDEO 0 にした場合、非表示の間はカウントが行われません。
16383（#3FFF）の次は 0 に戻ります。
1.0.0 beta10 は 32767（#7FFF）の次が 0 に変更されています。
1.1 beta4 より VIDEO のクロックダウンモードでも
影響を受ける事にご注意下さい。
VIDEO 1,10 とした場合、TICK() の値が 60 になるのは 10 秒となります。

1.4b3（1.4.0）より TICK(1) が追加されました。TICK(0) は TICK() に同じです。
NTSC 版では 約 1/15706 秒で 1 進みます。15706 で約 1 秒です。
0～32767（#7FFF）を巡回します。従って約 2.08 秒で 0 に戻ります。
LPC1114 動作の IchigoJam 固有で、他のプラットフォームでは 0 固定です。

1.4b14（1.4.1）より VER(4) で NTSC・PAL の判別が可能になりました。
VER を参照して下さい。

0.9.7 までは RUN などで 0 にリセットされますが、
CLT を用いて 0 へリセットする事も可能です。
0.9.8 では RUN などでのリセットが行われなくなったため
リセットする場合は CLT を使用する必要があります。

0.8.0 では TIME になっていました。0.8.1 で変更されています。