シフトを押しながら入力すると別のキーが表示される記号で、元のキーをシフト押しながら入力したと見做せるようにする

[mtgto]

AZIKでは ";" を促音「っ」として扱います。
促音「っ」を送り仮名として入力するためにShift+; を入力しようとしても、日本語配列では "+"、英語配列では ":" として扱われてしまい、v1.3.1時点ではどのような設定をしてもシフトを押しながら ";" を入力したと解釈させることができません。

ddskkの skk-downcase-alist やskkeletonの lowercaseMap のように、シフトを押しながら元のキーを入力したと見做す設定ができるようにしたい。

https://github.com/skk-dev/ddskk/blob/master/skk-azik.el
vim-skk/skkeleton#212

起票時の案

UserDefaultsに設定を持ちキーバインド設定から変更できるようにする案もあるが、今後もAZIK対応でがちゃがちゃいじるかもしれないのでひとまずkana-rule.confで設定するようにして「将来設定できなくしたり設定の仕方を変えるかも」くらいの軽いスタートにするのがよさそうかなと思っています。

こんなかんじ?

# 日本語配列の "+" や英語配列の ":" のように、シフトキーで変わるキーを元のキーをシフト入力したと見做す設定
# AZIKで ; を促音入力に割り当てている場合に下記のような設定をすることで送り仮名の「っ」を入力できる
+,<shift>;
:,<shift>;

[mtgto]

v1.4.0で :,<shift>; みたいなローマ字かな変換ルールに対応しました。
https://github.com/mtgto/macSKK/releases/tag/1.4.0