diff --git a/progit.ja.epub b/progit.ja.epub index 1856eba2a..02c65a4f5 100644 Binary files a/progit.ja.epub and b/progit.ja.epub differ diff --git a/progit.ja.html b/progit.ja.html index 40d0f0afe..8c5319ee5 100644 --- a/progit.ja.html +++ b/progit.ja.html @@ -193,7 +193,7 @@
インストール後、コマンドライン版(後で役に立つSSHクライアントを含む)とスタンダードGUI版の両方を使う事ができます。
-Windows利用時の注意点: この本で紹介されている複雑なコマンドを使えるので、GitはmsysGit shell(Unixスタイル)で使うようにしましょう。Windowsのシェル/コマンドラインコンソールを使わざるを得ない場合、空白を含むパラメーターを囲むための記号はダブルクオーテーション(シングルクォーテーションは使えない)を使用する必要があります。同様に、サーカムフレックス記号()が行末に来る場合はダブルクオーテーションで囲まなければなりません。同記号はWindowsにおいて「次行に続く」を意味する記号だからです。
+Windows利用時の注意点: この本で紹介されている複雑なコマンドを使えるので、GitはmsysGit shell(Unixスタイル)で使うようにしましょう。Windowsのシェル/コマンドラインコンソールを使わざるを得ない場合、空白を含むパラメーターを囲むための記号はダブルクオーテーション(シングルクォーテーションは使えない)を使用する必要があります。同様に、サーカムフレックス記号(^)が行末に来る場合はダブルクオーテーションで囲まなければなりません。同記号はWindowsにおいて「次行に続く」を意味する記号だからです。
git commit
を実行してコミットを作成すると、Git は各サブディレクトリ (この場合はプロジェクトのルートディレクトリのみ) のチェックサムを計算し、ツリーオブジェクトを Git リポジトリに格納します。それから、メタデータおよびルートオブジェクトツリーへのポインタを含むコミットオブジェクトを作成します。これで、必要に応じてこのスナップショットを再作成できるようになります。
git commit
を実行すると、プロジェクト内全ディレクトリのチェックサムが計算され、tree
オブジェクトとして Git リポジトリに格納されます。続いて、メタデータおよびさきほどの tree
オブジェクトへのポインタを含むコミットオブジェクトを作成します。これで、必要に応じてこのスナップショットを再作成できるようになります。
この時点で、Git リポジトリには 5 つのオブジェクトが含まれています。3 つのファイルそれぞれの中身をあらわす blob オブジェクト、ディレクトリの中身の一覧とどのファイルがどの blob に対応するかをあらわすツリーオブジェクト、そしてそのルートツリーおよびすべてのメタデータへのポインタを含むコミットオブジェクトです。Git リポジトリ内のデータを概念図であらわすと、図 3-1 のようになります。
@@ -3588,7 +3588,7 @@このファイルを編集して、コミットメッセージには書けなかったような情報をメーリングリスト用に追加することもできます。--
の行とパッチの開始位置 (lib/simplegit.rb
の行) の間にメッセージを書くと、メールを受信した人はそれを読むことができますが、パッチからは除外されます。
このファイルを編集して、コミットメッセージには書けなかったような情報をメーリングリスト用に追加することもできます。---
の行とパッチの開始位置 (lib/simplegit.rb
の行) の間にメッセージを書くと、メールを受信した人はそれを読むことができますが、パッチからは除外されます。
これをメーリングリストに投稿するには、メールソフトにファイルの内容を貼り付けるか、あるいはコマンドラインのプログラムを使います。ファイルの内容をコピーして貼り付けると「かしこい」メールソフトが勝手に改行の位置を変えてしまうなどの問題が起こりがちです。ありがたいことに Git には、きちんとしたフォーマットのパッチを IMAP で送ることを支援するツールが用意されています。これを使うと便利です。ここでは、パッチを Gmail で送る方法を説明しましょう。というのも、たまたま私が使ってるメールソフトが Gmail だからです。さまざまなメールソフトでの詳細なメール送信方法が、Git ソースコードにある Documentation/SubmittingPatches
の最後に載っています。
SVN で使っている作者の一覧を取得するには、このようにします。
-$ svn log --xml | grep -P "^<author" | sort -u | \
+$ svn log ^/ --xml | grep -P "^<author" | sort -u | \
perl -pe 's/<author>(.*?)<\/author>/$1 = /' > users.txt
@@ -6617,7 +6617,7 @@ Subversion
このファイルを git svn
に渡せば、作者のデータをより正確にマッピングできるようになります。また、Subversion が通常インポートするメタデータを含めないよう git svn
に指示することもできます。そのためには --no-metadata
を clone
コマンドあるいは init
コマンドに渡します。そうすると、 import
コマンドは次のようになります。
-$ git-svn clone http://my-project.googlecode.com/svn/ \
+$ git svn clone http://my-project.googlecode.com/svn/ \
--authors-file=users.txt --no-metadata -s my_project
diff --git a/progit.ja.mobi b/progit.ja.mobi
index 64d3d9e27..eb8142b4c 100644
Binary files a/progit.ja.mobi and b/progit.ja.mobi differ
diff --git a/progit.ja.pdf b/progit.ja.pdf
index 438c49829..ba06463a5 100644
Binary files a/progit.ja.pdf and b/progit.ja.pdf differ