diff --git a/articles/0064/_posts/2024-08-12-0064-20thInterveiw.md b/articles/0064/_posts/2024-08-12-0064-20thInterveiw.md index e0156384..6ada7dfe 100644 --- a/articles/0064/_posts/2024-08-12-0064-20thInterveiw.md +++ b/articles/0064/_posts/2024-08-12-0064-20thInterveiw.md @@ -404,7 +404,7 @@ neko : 読書会の話をやっていいのか分からないけど、もともとタイムインターメディアってところで SICP 読書会とか、そういう読書会文化みたいなのがあって、RHG も読書会もそこでやったんですよね。で、私 SICP 読書会の方も行ってたので、RHG っていうのもあるっていうんで、喜んで行ったという記憶しています。RHG は出会いはそんな感じだと思うんだけど、なんかねそこから 2004 年の Ruby の会設立まで 2 年間あったわけですが、高橋さんはなんかやんなきゃなと思ってたんですか。Ruby の会は。 高橋 -: Ruby の会はこれはなんか前の、STORES さんのときのインタビューのやつ[^3]だったっけ、あそこでもちょっと話しましたが、Onsen Meeting をやって、これは個人でやるのはしんどいみたいなことになって、こう Ruby の会、まあでもその前からそもそも世の中にはユーザーグループ設立ブームみたいなのがあったわけですよ。当時はもうそれが一段落してたぐらいですね。2000 年前後の頃にいろんなユーザーグループが立ち上がったっていう経緯があり、で Ruby はそういうのがなかったんですよ。なんでなかったかっていうと松本さんがいる中で、松本さんはまあユーザーグループとかは作らないじゃないですか。メーリングリストだけ作ってそこで参加してください、まあそりゃそうですねみたいな感じで、でじゃあ松本さんを差し置いてユーザーグループ作るっていうのは、なんかあんまりこう、みんなやりたがる話でもないわけですよ。みたいな感じでできてなくて、っていうのと、あとやっぱりユーザーグループ、日本でできたユーザーグループブームっていうのは、海外に開発拠点があるソフトウェア、大体 OSS の開発なので海外でやってるんですよ。日本で頑張って世界に広まってるのは当時なかったので、でそうすると海外の開発拠点とは別に、まあ国内での情報交換を基本的に日本語でやりたいですねっていうのがあって、ユーザーグループを作りましょうみたいな機運があったんじゃないのかなと、旗から見てて、私はその当事者ではないので、旗から見ててなんかそういう風に見えて。で、Ruby でそれをやるメリットはないわけですよ。普通に日本に拠点があるので。みたいな感じなのでユーザーグループ設立部分には乗り遅れており。なんだけど、Onsen Meeting [^4]とかやるとやっぱり欲しいねっていうのがまず一つあったのと、あとは LL だ。LL で、Lightweight Language なんとかっていうイベントを 2000 あれいつからだったっけ。2002 年ぐらいから始まって、最初は LL Saturday ですね。でそれのときに Ruby、Perl と Python と PHP と Ruby の 4 つの言語を中心的に取り上げましょうみたいな話になってて。で、Ruby 以外はユーザーグループがあるわけですよ。みたいな感じで。で、何ができてるといいかっていうと話がしやすいです。こういう企画をやりたいんで登壇者の人とかいますかねとか、こういう企画をやってみるのはどうですかねみたいな話をするときに、それをする相手の人っていうのが必要で。で、日本でそれやると全部それは松本さんの方に投げるみたいな話に、もうなってしまうわけです、何もないと。そりゃさすがに松本さん大変だろうみたいな話もあり。なので、よく分かんない人たちが、例えばごとけんさんとかが、なんか動かしてたっぽいのかな。 +: Ruby の会はこれはなんか前の、STORES さんのときのインタビューのやつ[^3]だったっけ、あそこでもちょっと話しましたが、Onsen Meeting をやって、これは個人でやるのはしんどいみたいなことになって、こう Ruby の会、まあでもその前からそもそも世の中にはユーザーグループ設立ブームみたいなのがあったわけですよ。当時はもうそれが一段落してたぐらいですね。2000 年前後の頃にいろんなユーザーグループが立ち上がったっていう経緯があり、で Ruby はそういうのがなかったんですよ。なんでなかったかっていうと松本さんがいる中で、松本さんはまあユーザーグループとかは作らないじゃないですか。メーリングリストだけ作ってそこで参加してください、まあそりゃそうですねみたいな感じで、でじゃあ松本さんを差し置いてユーザーグループ作るっていうのは、なんかあんまりこう、みんなやりたがる話でもないわけですよ。みたいな感じでできてなくて、っていうのと、あとやっぱりユーザーグループ、日本でできたユーザーグループブームっていうのは、海外に開発拠点があるソフトウェア、大体 OSS の開発なので海外でやってるんですよ。日本で頑張って世界に広まってるのは当時なかったので、でそうすると海外の開発拠点とは別に、まあ国内での情報交換を基本的に日本語でやりたいですねっていうのがあって、ユーザーグループを作りましょうみたいな機運があったんじゃないのかなと、傍から見てて、私はその当事者ではないので、傍から見ててなんかそういう風に見えて。で、Ruby でそれをやるメリットはないわけですよ。普通に日本に拠点があるので。みたいな感じなのでユーザーグループ設立部分には乗り遅れており。なんだけど、Onsen Meeting [^4]とかやるとやっぱり欲しいねっていうのがまず一つあったのと、あとは LL だ。LL で、Lightweight Language なんとかっていうイベントを 2000 あれいつからだったっけ。2002 年ぐらいから始まって、最初は LL Saturday ですね。でそれのときに Ruby、Perl と Python と PHP と Ruby の 4 つの言語を中心的に取り上げましょうみたいな話になってて。で、Ruby 以外はユーザーグループがあるわけですよ。みたいな感じで。で、何ができてるといいかっていうと話がしやすいです。こういう企画をやりたいんで登壇者の人とかいますかねとか、こういう企画をやってみるのはどうですかねみたいな話をするときに、それをする相手の人っていうのが必要で。で、日本でそれやると全部それは松本さんの方に投げるみたいな話に、もうなってしまうわけです、何もないと。そりゃさすがに松本さん大変だろうみたいな話もあり。なので、よく分かんない人たちが、例えばごとけんさんとかが、なんか動かしてたっぽいのかな。 neko : Ruby 日本の会ができる前の話。