パッケージ名 | tabbar |
概要(原文) | No description available. |
リポジトリ | MELPA |
取得先 | https://github.com/dholm/tabbar |
バージョン | 20141109.143 |
関連記事 | package:tabbar package:elscreen package:ace-jump-buffer package:helm |
この前elscreenを紹介したばかりだが、 対抗馬といわれているtabbar.elも見てみましょう。
始めに言っておきますが、 elscreen.el とは別物です。
tabbar.elではバッファ一覧を表示するのに対し、 elscreen.elではウィンドウ構成一覧を表示します。
これはバッファリストを header-line に並べて 順次切り替えられるようにするものです。
このパッケージはmelpaにあるので パッケージの初期設定 を行ってください。
M-x package-refresh-contents M-x package-install tabbar
この前elscreenを紹介したばかりだが、 対抗馬といわれているtabbar.elも見てみましょう。
始めに言っておきますが、 elscreen.el とは別物です。
tabbar.elではバッファ一覧を表示するのに対し、 elscreen.elではウィンドウ構成一覧を表示します。
これはバッファリストを header-line に並べて 順次切り替えられるようにするものです。
(tabbar-mode 1)
;; タブ上でマウスホイール操作無効
(tabbar-mwheel-mode -1)
;; グループ化しない
(setq tabbar-buffer-groups-function nil)
;; 画像を使わないことで軽量化する
(setq tabbar-use-images nil)
;; キーに割り当てる
(global-set-key (kbd "M-<right>") 'tabbar-forward-tab)
(global-set-key (kbd "M-<left>") 'tabbar-backward-tab)
$ wget http://rubikitch.com/f/140907152621.tabbar.el $ emacs -Q -f package-initialize -l 140907152621.tabbar.el
tabbarシンプルに使うのならば、グループは使わなくてよいです。
この設定ではM-←とM-→でタブ(バッファ)を切り替えられます。
http://rubikitch.com/f/20140907165736.png Fig1: タブをheader-lineに表示する!
軽くぐぐったところ、 APELに依存しているから乗り換えた という記事をちょくちょく見掛けます。
現在MELPAで入手できるelscreen.elでは、 とっくのとうにAPELとの依存関係は断ち切っています。
https://github.com/shosti/elscreen/commit/9dab9fb8b594e120982b39663c66699f6d057971
9dab9fb8b594e120982b39663c66699f6d057971 Author: Emanuel Evans <[email protected]> Date: Wed Apr 11 14:44:03 2012 -0400 Remove dependency on alist Get rid of APEL
情報というのは刻一刻と変化します。
その記事はいつ書かれたものかを見ましょう。
バッファリストを常に表示して俯瞰できるようにしたい方は 導入しても損はありません。
ただ、たくさんのバッファを開いていると、 当然header-lineはうるさくなります。
おまけに、C-x 3で左右分割すると表示できる領域が すぐに狹くなってしまいます。
バッファを俯瞰して切り替える方法ならば、 ace-jump-buffer.el や helm を使うこともできます。
そう考えると僕的にはタブエディタ化はelscreen の方をおすすめします。