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Google Cloud Shell で Go のプログラムを公開する方法

Michiru Shirakawa edited this page Dec 8, 2019 · 7 revisions

Google Cloud Shell で Go のプログラムを公開するときは、コンソールを利用します。 Google App Engine のプログラムと Google Cloud Functions のプログラムの公開方法は異なります。ご注意ください。

1. Google App Engine のプログラムを公開する

app.yaml が配置されているディレクトリでコマンドを実行することで、Google App Engine へのプログラムの公開が行われます。

コンソールで Go のプログラムを公開するコマンドを入力します。

$ gcloud app deploy --version {バージョン} .

アプリケーションIDとバージョンは、コマンドライン引数で指定します。

詳細なオプションの説明は gcloud app deploy に記載してあります。

アプリケーションIDについて

Google Cloud Console にアクセスしたときに表示されるダッシュボードに書いてある、プロジェクトIDをアプリケーションIDとして利用します。

バージョンについて

Google App Engine 上では複数のサービスで構成することができ、さらにそのサービス内では複数のバージョンを公開することができます。 バージョンには、アルファベット小文字・数字・ハイフンのみが利用可能です。

詳しくは Google App Engine 上でのマイクルサービスアーキテクチャ に書いてあります。

2. Google Cloud Functions のプログラムを公開する

プログラムが配置されているディレクトリでコマンドを実行することで、Google Cloud Functions へのプログラムの公開が行われます。

コンソールで Go のプログラムを公開するコマンドを入力します。

$ gcloud functions deploy {Cloud Functions 名} \
--runtime go111 \
--trigger-http

Cloud Functions の名前について

名前は、英数字とハイフンのみ使用できます。 この名前が Go のプログラムの関数名になりますが、--entry-point オプションを指定すると、Cloud Functions の名前と関数名を異なるように設定することができます。

デプロイ時のオプションの詳細は gcloud beta functions deploy に書いてあります。