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10 MiniBoard 2
Naoki Iwakami edited this page Jan 13, 2021
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9 revisions
MiniBoard 2 の製作方法を解説します。
- miniboard_sch.pdf 回路図
- miniboard_brd.pdf プリント基板パタン
- miniboard_brd_cmp.pdf プリント基板部品面
- パーツリスト
- miniboard_20210113.zip ファームウェア
- ファームウェアのプロセッサへの書き込みについて
- Analog2.0 説明書 vol.10 MiniBoard の製作
MInIBoard 2 は、Analog2.0 の簡易的なコントローラです。
以下のような機能を持っています。
- ライフラインケーブルに接続して、CV と Gate 信号を発生する。CV および Gate はライフラインのバスに出力する。
- CV と Gate は基板上の鍵盤または MIDI コネクタから入力した MIDI 信号により発生させます。
- 基板上の鍵盤を使ってオクターブスイッチで指定したオクターブ上の CV を発生させます。例えば、オクターブスイッチで“4” を指定してAの鍵盤を押すと、A4 に相当する CV を発生します。
- ファンクションスイッチを1秒間押し続けると、スピーカから 440 Hzの基準音が出力されます。基準音を止めるときにはファンクションスイッチをまた1秒間押し続けます。
- MIDI から CV と Gate 信号を発生させる時のふるまいは以下の通りです。
- モノフォニック。同時に複数のノートONが入力された場合、高音が優先されます。
- 複数のノートONが入力されたとき、二番目以降のONに対してリトリガーは行われません。
- MIDI のピッチベンドメッセージを認識してCVを変化させます。